2015,04,30, Thursday
初期型アドレス110のトルクカム周りです。 通常の車種はオイルシールやO-リングを使いグリス封入し磨耗しないようにしているのですが、110の初期型やレッツ2等はコストダウンを試みドライ潤滑になってしまいました。 その効果は恐ろしく、走り方にもよりますが1万kmも走らないうちに正常に機能しなくなります。 ダウンできたコストは部品と加工で工場生産ベースで1000円も行かないと思います。 そして耐久性は下手したら1/10以下に。 写真は27000kmノーメンテのアドレス110です。 この部分+ランププレートで2万しました。 他に工賃もかかりますから、普通の店じゃ得意の台詞「買い換えた方が良いよ」でしょうね。 さすがにこれはやばいと思ったのでしょうね、中期型からは普通のグリス封入型に戻っています。 いくらコストダウンとはいえ、少し考えれば判るだろうに。 ちなみに私のアドレス110は中期型ですがあえてエンジンは初期型を使っています。 そしてこのトルクカム周りは半年に一度(1500km位)程度でばらして整備しています。 スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::スズキ | 06:17 PM | comments (0) |
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