【ガレージムックの整備日誌】

横浜市青葉区でスクーターの販売・修理・買取を行っている スクーター取り扱い専門店 ガレージムックの店長ブログ

アドレス110のトルクカム
各社各車種で特有のトラブルというか、弱い部分があります。
今回はアドレス110です。
アドレス110といえばクランクベアリングが有名ですが、このトルクカムも弱い。
まめにメンテナンスしていればいいのですが、普通の人は調子悪くなるまで整備しませんからね。
で調子悪くなったら部品は交換レベルまで磨耗しています。
初期型はカム部分にグリスを封入していないので、こまめに分解してグリスアップしてやる必要があります。
中期型からはオイルシール&O-リング付になりグリス封入になりました。
アドレスV100もグリス封入だったので、コストダウンを試みて失敗したと言ったところでしょうね。

この部分はアドレス110に限らず、トルクの大きい原付二種は磨耗しやすいので、こまめなチェックをしたほうが良いですよ。





スクーター修理・改造・買取・販売専門店  ガレージムックへのリンクはこちら スクーターの修理・改造・買取ならガレージムックへ
| バイク作業日記::スズキ | 08:55 PM | comments (0) |

PAGE TOP ↑