2006,05,10, Wednesday
本日対照的な2例のお客さんが。
1例目は安全の考えたたです。 一人目のお客さんはスピードが出ないので修理して欲しいと来たのですが、フォーク曲がり、マフラー詰まり、駆動系劇磨耗、自賠責保険切れで、相当お金が掛かるよと言ったら、自賠責は次の機会にと、おいおい最優先事項だろと。 結局マフラーと、自賠責のみ、ベルトは捨ててあった幾分ましなのに変えてあげましたが。 二人目はこけたらハンドルに違和感があると、見た目殆ど曲がっていないけどハンドル周りは危ないから直したいと。 この二人の考え方対照的でしたね。 2例目は心遣いについてですね 一人目は以前にも修理に来て値切ったり、ついでにここもサービスで修理してと煩いゴミのようなリードに乗った関西人です。前回の修理後に色々と不具合出たと文句言ってきました。まずライトがグラグラで前はそんなこと無かったと。事故ってカウルばきばきでどこも固定されてないので当然、修理後になったのは偶然だと言ったら、偶然で片付けられてもと。すかさず次の案件オイルランプが点滅すると。「オイル少なくなったんだろ?」と言うと、「いや満タンにした」と。ははーんこいつオイルとガソリン間違えているなと、確認のためシートを開こうとすると「オイルは前やん」、聞こえない振りして「満タンにしたんだよね?」と再確認しながらオイルタンクを開けると空っぽ。「あれ?オイル満タンにしたんじゃないの?どこに何を入れたの?」と問い詰めると挙動不審に「ガソリンと間違えておった」と。そして次は「前輪がシャリシャリ言うので確認してください」と、本当はこれも文句言うつもりだったのでしょうが、オイルで失敗したので下手に出てきました。私「パッドの磨耗だよ」、彼「このままで大丈夫ですか?」、私「まあ金属対金属でも摩擦はするからね、20km/h位で走って、車間距離も常に20m位とって安全運転すれば大丈夫じゃない?」、彼「ほんじゃしばらく様子見ますわ」と帰えりましたが、1時間もしないうちに帰ってきました。やはり心配なので交換して欲しいと。 すぐに「なんぼ?」「安くならへんの?」関西人だからという訳じゃなのでしょうけど最悪ですね、自分も損している。気持ちよく修理引き受ければ依頼された以外も気になるところは先のベルトの件みたいにサービスで直してあげることもあるのにね。 二人目は車両の引取りが閉店40分後になってしまうので待って欲しいと、まあそれくらいならと待っていましたが若干遅れてきました。すると彼は遅れてすみませんと缶コーヒーを差し出しました。これはありがたい心遣い。彼はヘルメットを持っていなく、友達に借りるといっていたので、中古のだったらあげるよと持ってきたら「ありがとうございます。これ買うとけっこうするんですよね?」とこれまた気遣い。茶髪のヤンキーなのですが、先の馬鹿学生とは人間性が比べ物になりませんな。結局彼は100円のコーヒーの差し入れで4000円相当のメットを手に入れた訳です。 結局は人と人との関わりですからね、相手のことを思いやるのは重要ですよ。 ちなみにMookではちょっとでも値切りをしたら即帰ってもらいます。絶対に売りません。 今回は長文になってしまいましたね。2例目が非常に印象的だったので。 スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::日常 | 12:38 AM | comments (0) |
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