2015,02,25, Wednesday
スマートDioのクランクベアリング交換です。 ホンダの水冷4ストはオイル管理不足というのもありますが、よくベアリングの壊れる車種です。 そしてベアリングだけ交換ができずクランクシャフト丸ごと交換になってしまい出費がかさみます。 この車種のエンジンは設計が変わっていて、エンジン本体と駆動系(スイングアーム)とが分離し、純粋にエンジンだけになります。 そしてエンジンもシリンダーとクランクケース上半分が一体となっていて車のような構造です。 分解洗浄前のエンジンブロックです。 泥団子ですねw スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::ホンダ | 11:47 AM | comments (0) |
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2014,07,24, Thursday
毎度おなじみのクランクベアリング交換です。 今回のも8800kmと走行が少ないわりに、末期に近い爆音を上げていました。 8500で購入したときに若干音が鳴っているといわれたそうですが、実際鳴り始めはずっと少ない距離だったんでしょうね、だとするとぶっちぎりの最短記録です。 車や家電だったらリコール物&大騒ぎですが、なぜかバイクは特殊でメーカーは一切認めませんし、ニュースにもなりません。 今までの作業で気付いたのですが、走行が1万前後でベアリングが駄目になる固体はベアリングがシャフトについてくることが多いです。 本来はケース側に残るのが好ましいのですが。 これベアリング挿入部の寸法出ていなく与圧不足で駄目になるんじゃないのか?などと考えています。 ベアリングの拡大です。 アルミ粉が大量に付着しています。 あれ?こちら側につくのおかしんじゃね? スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::ホンダ | 04:44 PM | comments (0) |
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2014,07,10, Thursday
強化ベルトって知っていますか?
ベルトの心材がアラミド(ケブラー)繊維になっていて、引っ張り強度が増しているものです。 とは言ってもベースはゴムなので耐久性はそんなに変わらないです。 しいて言えば純正等だとどこかが切れ始めたら一気に破断氏ばらばらになりますが、強化だと繊維は切れないので多少は徐行できるかもしれません。 そして強い繊維があだになるのが、写真のように各部に巻きついてダメージを与える場合があります。 なにか特別な理由やまめにチェックできないなら、純正や純正同等品がお勧めです。 スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::ホンダ | 02:23 PM | comments (0) |
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2014,07,10, Thursday
スマートDioのクラッチです。Todayと同じエンジンですね。
前にも書きましたがある時期を境にホンダのクラッチは耐久性がそれはそれは著しく低下しています。 これも走行1.5万km位です。なので金属削らないで規定値だと1万km位しかもたないのではないでしょうか? ベルトやウェイトローラよりも磨耗が早い場合が多いので、1万km以下での定期点検をお勧めします。 スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::ホンダ | 02:22 PM | comments (0) |
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2013,05,21, Tuesday
毎度おなじみのリード100のクランクベアリング交換です。
最近はベアリング交換依頼が減りましたが、3年くらい前は月3件はやっていた気がします。 今回のはベアリング自体はあまり問題なかったのですが、整備の一環として交換を頼まれました。 しかしケースを割ってみてびっくり、駆動系側のシャフトがやせていてするっと抜けてきました。 通常は圧入されているので専用工具でゴリゴリしないと抜けないのです。 こうなるとシャフトの再利用は不可なので、中古シャフトを芯出しして使用しました。 ちなみに芯出しは「井上ボーリング」さんに頼んでいます。 シャフトがやせる理由として、一番大きいのが製造誤差により元々細かった、次がベアリングがやられていてもそのまま走っていた、後はあまり良くないオイルを使っていた。 などが考えられます。 バイクも人も同じで早め早めの治療や予防が症状を悪化させないし、結果お財布にもやさしくなります。 スクーター修理・改造・買取・販売専門店 ガレージムックへのリンクはこちら
| バイク作業日記::ホンダ | 12:58 PM | comments (0) |
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